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ヨーゼフは、プロのオーボエ演奏者である仲村幸夫氏によって作られた、日本のオーボエメーカーです。
1986年にリードとアクセサリーを販売する「ムジーク・ヨーゼフ」として東京に設立し、1991年に工場をオープン。
その工場で、オーボエ製作にも取り掛かり始めたのです。
2007年になると、木管楽器製造・販売・修理、楽器付属品・楽譜販売として「株式会社美ら音工房ヨーゼフ」を設立しました。
名前からもわかるとおり、東京から沖縄に移っていますが、他にも国内では大阪、海外ではフランスやアメリカ、ドイツ、台湾に店舗もしくは代理店があります。
ヨーゼフ オーボエについて
ヨーゼフの生みの親は、ドイツでオーボエ演奏をしていた仲村幸夫氏です。
1986年に東京に「ムジーク・ヨーゼフ」を設立し、リードとアクセサリーの販売をスタート。
その傍らで、オーボエ製作の勉強も始めていました。
そして、1991年に埼玉に東松山工場をオープンさせ、オーボエの製作をスタートしています。
でも、仲村幸夫氏はオーボエの演奏はプロでも楽器製作は素人。
そこで、ドイツのオーボエ製作のマイスターであるヘルムート・ハーガー氏に指導をお願いし、数ヵ月後にはオーボエ製作の基礎をマスターし、さらに数ヵ月後には第1号のヨーゼフ・オーボエを完成させたのです。
そして、2007には本社を沖縄に移転。
同時に社名も「ムジーク・ヨーゼフ」から「株式会社美ら音工房ヨーゼフ」に変更したのです。
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オーボエメーカーとしてはまだ歴史が浅いですが、その実力からも多くのオーボエ演奏者に知られています。
大阪フィルハーモニー交響楽団の大森悠氏やアーヘン交響楽団のグレイスナー・ブランカ。
国立モンペリエ歌劇場管弦楽団のルーリエ・ジルなど…蒼々たるメンバーに愛用されているのです。