買取ぞうさんはチューバを高価買取中
チューバは金管楽器の中では最も大きく、そして最も低い音域を担当する大型の低音金管楽器です。
低音域もいくつかに分かれており、テナー、バス、コントラバスの3種類に分類されています。
ちなみに、ウィンナ・チューバと呼ばれるタイプは、F管のバス・チューバにあたります。
他にも、小型のフレンチ・チューバや、肩の上に乗せベルを前方に向けて演奏する大型のマーチング・チューバといった、ちょっと特殊なチューバもあります。
チューバの形はさまざまで、バルブシステム、ベルの位置や長さなどによって違ってきます。
当店では中古のチューバを買取しております。
チューバについて
チューバはラテン語で「管」という意味を持ち、ローマ時代から使われていました。
最初から低音金管楽器であったわけではなく、そうした立場で見られるようになったの19世紀に入ってからといわれています。
ですから、チューバという呼び名もこの頃から名付けられたとされています。
最初の頃は「f」や「d」字型などさまざまな形をしていましたが、次第に長円型へと統一されていきました。
そんなチューバは、バルブの仕組みによってビストン式(さらにトップアクション式とフロントアクション式に分類)とロータリー式とに分かれます。
どのタイプを採用しているかは、大きくお国柄が反映されているといえます。
イギリスやフランスではベルが奏者の右側にくるトップアクション式が、アメリカではベルが奏者の左側にくるフロントアクション式が、そしてドイツやオーストリア、ロシアではロータリー式が主流となっています。
ベルの位置が変わるとオーケストラでの位置も変わってきます。
チューバの大量買取もお任せください
チューバは大型の楽器であるだけに、身体が小さい人には向いていない、なんていわれることもありますが、実際はそんなことはありません。
さまざまな大きさがありますので、小柄な人でも無理なく演奏することができるのです。
とはいえ、肺活量はそれなりに要求されます。
チューバの掃除方法について
チューバのバルブシステムにはピストン式とロータリー式とあるのですが、それによってお手入れ方法が異なります。
ピストン式ではトランペットと同じ方法で、ロータリー式ではホルンと同じお手入れ方法です。
また、ロータリー式のチューバの吹込管は、ロータリーと直接つながっているので、吹込管からフレキシブルクリーナーを使ってはいけません。
水を通す際にもチューニングスライドから入れるようにします。
吹込管は他に比べて汚れやすい箇所なので、吹込管からクリーナーや水を入れるとバルブ側に流れその動きを悪くするのです。
チューバは大きいですから、その扱いには注意が必要。
雑な保管が原因でベルに大きなダメージが与えられると、凹んで音が出なくなる事もあるのですから気をつけるようにしましょう。