買取ぞうさんはコントラアルトクラリネットを高価買取中
コントラアルトクラリネットは、クラリネットの種類の中でも2番目の大きさで、バスクラリネットより大きくB♭コントラバスクラリネットよりも小さい楽器となっています。
E♭(またはEE♭)コントラバスクラリネットと呼ばれることもあります。
その音階は、アルトクラリネットよりも1オクターブ低い音。
変ホ調(in E♭)の移調楽器ですが、なかには、記譜音C(ハ)まで出るタイプもあります。
その仕様は、シングルリードを使って音を出し、キイの配列も小さなクラリネットと同じ。
なので、小さいタイプのクラリネットを吹くのと同じ指使いで演奏できます。
コントラアルトクラリネットについて
クラリネット属の中でも、2番目の大きさを誇るコントラアルトクラリネット。
ですが、コントラアルトクラリネットがクラリネットとして分類されるようになったのはつい最近の事です。
初代コントラアルトクラリネットは19世紀前半頃に作られ、その頃はヘ調(in F)。
バセットホルンより1オクターブ低いことからも、「コントラバセットホルン」と呼ばれていたのです。
変ホ調(in E♭)で作られ始めたのは19世紀後半から20世紀初頭の頃であり、この頃に「コントラアルトクラリネット」として評価され、定着してきたようです。
そんなコントラアルトクラリネットは、吹奏楽やアンサンブルなどでベースを担当しています。
また、ジャズなどでも活躍することからも、コントラアルトクラリネットのソロ演奏もおこなわれていたりします。
コントラアルトクラリネットの大量買取もお任せください
吹奏楽やアンサンブルだけでなく、ジャズやマーチングバンドなどでも活躍するコントラアルトクラリネット。
その大きさと重さはかなりのものですが、ステージでも注目を浴びる存在です。
当店では生産終了となったコントラアルトクラリネットから人気のコントラアルトクラリネットまで、さまざまなコントラアルトクラリネットを買取査定いたします。
コントラアルトクラリネットの掃除方法について
コントラアルトクラリネットなどの木管楽器はとてもデリケートです。
ちょっとした事でタンポが狂ってしまったり、キイが曲がってしまったり…と、バランスが崩れるとそれは音色にもダイレクトに影響します。
「最近、ちょっと音が変わった?」「なんか変だな…」と感じることがあれば、専門のリペアマンに見てもらうのがいいでしょう。
気が付かないような狂い、もしくは傷がついているかもしれないのです。
もちろん、プラスチック製のコントラアルトクラリネットでも同じです。
プラスチックだからと安易に考えていると、思わぬトラブルを招く事になるので、素材に関らず大切に扱うようにします。
楽器を長持ちさせるには定期的なメンテナンスはもちろんですが、日々の演奏前後のお手入れも欠かさないようにするのがポイントなのです。