買取ぞうさんはキャバール オーボエを高価買取中
キャバールは、フランスの伝統メーカーの一つでした。
同じく木管楽器の老舗メーカーであるロレーと、ほぼ同時期にオーボエの製作をスタートさせたというのですから、その歴史は古くからあるブランドといえます。
1974年にロレーと一緒になったことで、キャバールというメーカーはなくなりましたが、今でもキャバール オーボエは演奏者達に愛用されています。
その数、およそ7,000本も出回っています。
キャバールのオーボエはクセがない楽器で、オーボエ初心者でも比較的すぐに吹き鳴らすことができると言われています。
キャバール オーボエについて
キャバールは1893年に創設されたフランスの伝統あるメーカー。
1974年にロレーのアラン・ド・ゴードン氏がキャバール社を引き継ぎ、スチューデントモデル「キャバール」を開発・販売。
それは正確な音程と高品質なオーボエとして売れ、さらに子どもも練習できるタイプとして「キャバール・プチ」も開発しています。
これまでのオーボエの性質から、子どもの小さな手では難しいとされていたのですが、このキャバール・プチの登場により可能に。
スタンダートモデルよりも軽く、シンプルなメカニズム、子どもの手でも押さえやすいキイシステムと、従来のオーボエを子ども仕様に変更。
この画期的な仕様に、瞬く間に世界に広がっていったのです。
キャバールの刻印は、ロレーが作るモデルの中でもプロフェッショナルクラスにのみ。
その精度の高さや優れた品質管理基準が認められているオーボエなのです。
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キャバール オーボエは、手になじみの良いキーメカニズムを持っています。
その効率性の高い吹奏感、そして高い耐久性で故障しにくいといった特徴から、学校などの備品としてもよく使われています。
20年以上前のキャバール オーボエを、吹奏楽コンクールなどでみることも少なくないのです。
キャバール オーボエの掃除方法について
本番用から練習用まで、オーボエの演奏用のリードは数多く準備しなければいけません。
とはいえ、一度にに使うことはないので、保管している間は乾燥させておきます。
そして、演奏で使用したしたリードは掃除と手入れを行います。
これはキャバール オーボエの本体でも同じ事で、演奏後には管体内部にたまった水分をきれいに拭き取るようにします。
これをやっておかないと内径が狂ってしまい、木が割れてしまうこともあるのです。
しかも、水分がキイとトーンホールの間に詰まってしまうこともあり、こうなると演奏自体に支障をきたします。
特に、トーンホールの設計が緻密なオーボエは、こまめにチェックするのがいいでしょう。
ちなみに、この際に使用するのはクリーニングスワブという掃除布や、クリーニングロッドという掃除棒よりも、撥水性に優れた鳥の羽根がおすすめです。