買取ぞうさんはBONNEVILLE(ボンヌヴィル・ボンネビル)フルートを高価買取中
BONNEVILLE(ボンヌヴィル)の創設者であるボンヌヴィルは、ルイ・ロットの義父であるゴトフロワ(Godfroy)の元で働いていました。
1876年に独立し、ボンヌヴィルをスタートしています。
その優れた技術で、ルイ・ロットのライバルとも言われるような存在になっています。
ボンヌヴィルはもともと宝石細工人もしくは貴金属商だったようで、フルートに刻印されている様子は、繊細で優美。
その美しさが、さらにボンヌヴィルのフルートを優美にみせています。
ボンヌヴィルが生きていた時代は、まだトーンホールが引き抜きではありませんでした。
ですからきちんとハンダ付けされ、しっかりとした音色がします。
BONNEVILLE(ボンヌヴィル・ボンネビル)フルートについて
BONNEVILLE(ボンヌヴィル)は、19〜20世紀時代のフランスにおいては知られた存在であったフルートメーカーです。
オギュスト・ボヌヴィル(Auguste Bonneville)が創設し、同じくフルートメーカーとして有名なルイ・ロットのライバルとも言わしめた実力をもっています。
とはいえ、ボンヌヴィルが出来たのはルイ・ロットよりも20年も後。
創設当初はあまり注目されず話題にもならなかったのですが、次第にその頭角を現していきます。
ルイ・ロットの義父の下でフルート作りを見ていたこと、そして時代の流れ的にも、ボンヌヴィル フルートはアール・デコから影響を受けたかと思われるような華奢な外観をしています。
その音色は繊細で優雅、倍音がやや多めで、全体的に合理的な仕様となっています。
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優しい音色をだすボンヌヴィル フルートは、まさにオールド・フレンチの中でもレベルも高いフルート。
音色だけでなくキイ・ワークもとても美しい造りで、刻印の優美さも合わさって気品あふれる雰囲気を醸し出しています。
ボンヌヴィル フルートは作られてから100年以上経過していることもあり、アンティークとして中古でも注目を集めているのです。
BONNEVILLE ボンヌヴィル(ボンネビル)フルートの掃除方法について
ボンヌヴィル フルートが作られたのは100年も前の事ですから、使わないでしまいっぱなしなんて人も結構いるのではないでしょうか。
その場合、外見がくすんでしまっていることが多いでしょうから、まずはシルバークロスなどで丁寧に拭くようにすると、ある程度のくすみはとれます。
ですが、銀メッキ製であれば、扱い方によってはメッキがはがれてしまう事も。
銀メッキはその性質上、月日が経過するにつれてくすんできてしまうので、これは致し方ないのかもしれません。
また、現役で使えるようにするには、プロのリペアマンに頼むのが無難。
長く拭いていないとタンポの交換などが必須ですし、キイのバランスの調整なども必要。
フルートは繊細は楽器ですから、なるべく放りっぱなしにしないようにするのが一番なのです。