買取ぞうさんはバスクラリネットを高価買取中
バスクラリネットは、ソプラノクラリネットの倍近い大きさの楽器。
変ロ (B♭) 調のバスクラリネットもあれば、最低音をさらに3半音下にしたバスクラリネットもあります。
現在のバスクラリネットの多くはストレートタイプで、アフリカ原産のグラナディラ材がよく使われています。
プラスチック製もありますが、なかには金属製といった珍しいモデルもあります。
基本的に重い構造をしているので、首にかけるストラップや管体に取り付けられるエンドピンなどで楽器を支えて演奏します。
バスクラリネットについて
バスクラリネットは、アンサンブルなどで活躍することが多い楽器です。
全体の音を支える役割をもっているものの、主役級の演奏をすることも可能。
吹奏楽や交響曲では低音部分をサポートし、ジャズなどではソロ演奏として活躍しています。
最近では、バスクラリネットの魅力からもソロとしての演奏曲が増えており、他の合奏形態との協奏曲なども作られています。
そんなバスクラリネットは、1772年〜1793年頃に発明された楽器と考えられています。
パリのG.ロット氏あるいはH.グレンザー氏が開発し、当時はファゴットに近い形だっとと伝えられています。
運指も今とは異なり、音域も下に広かったとされています。
今のようなストレートな形と運指になったのは、19世紀の前半、ベルギーの管楽器開発者であるアドルフ・サックス氏によってです。
ただ、一部の国では、19世紀の終り頃まで旧来の形のバスクラリネットが使われていたようです。
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バスクラリネットを使った有名な曲と言えば、バレエ音楽「くるみ割り人形」にある「金平糖の精の踊り(チャイコフスキー作曲)」です。
他にも、交響曲第6番「悲愴」や歌劇「アイーダ」、ドヴォルザークの交響詩「真昼の魔女」など…多くの有名曲で使われています。
どれも、偉大な曲ばかりです。
当店では生産終了となったバスクラリネットから人気のバスクラリネットまで、さまざまなバスクラリネットを買取査定いたします。
買取強化中の商品情報
バスクラリネットなどの楽器は、水分をしっかりと拭いておかないと大変なことになります。
演奏する場所の気温や湿度にもよりますが、大体30分〜1時間ほどの演奏で、水滴がトーンホールから出てくるようになります。
汗をかいているような状態になるわけですが、こうならないためにも、休憩時間ぐらいにはスワブを通したいですね。
通常あれば練習後にスワブを通して水分を拭き取りますが、それもバスクラリネットのような大きな楽器では分解する必要が生じます。
休憩時間などに拭き取る際には、スタンドや机に置いた状態でおこなうようにしましょう。
床においてやってしまうと、誰かの足が引っかかったりして危険です。
つなげたままスワブを通す際には、周囲に気をつけておこなうようにします。