買取ぞうさんは真山 尺八を高価買取中
真山銘尺八…永廣真山氏が作る尺八は、製管業界では有名な和楽器となっております。
都山流に属しており、この流派は中尾郡山氏が1896年(明治29年)に大阪にて創設した歴史ある団体です。
また、永廣真山氏は、製管師として有名な玉井竹仙氏の門下生でもあります。
玉井竹仙氏の工房はもうありませんが、ここでたくさんの子弟が育てられ世に送り出されました。
永廣真山氏もその一人だったというわけです。
玉井竹仙氏の工房のお弟子さんの中でも一番の実力を持つといわれていたこともあり、
その優れた尺八の製管技術は、それ以前の尺八を見劣りさせてしまうほどだったのです。
当店では中古の永廣真山氏による尺八を買取しております。
しまっている真山がありましたら、是非ご相談くださいませ。
真山 尺八について
玉井竹仙の元で尺八の作りを習い、並みならぬ才能で工房内でも秀でた存在となっていた永廣真山氏。
玉井竹仙氏の元から巣立った製管師といえば、まず永廣真山氏が挙げられるほどです。
技術もすごいですが、その制作スピードもかなりのもの。
玉井竹仙の元で尺八を作っていた時は、玉井竹仙氏と永廣真山氏の二人で1か月間に80本といった数の尺八を作っていたというのです。
永廣真山氏が抜けた後、善村氏や引地氏、桑原氏といった実力も高い製管師が同じように作ったとしても、
一人30本もいかないというのですから、それだけ玉井竹仙氏、そして永廣真山氏の製管師としての腕が高かったと言えます。
もともと竹仙工房のレベルは他の工房に比べて群を抜いていたものとなっています。
集中力はもちろんのこと、精度は優れたものであり、その中でも永廣真山氏は秀でた存在となっていたのですから、
尺八作りの成果もおのずと違うものとなるのもあたりまえなのかもしれません。
真山 尺八の大量買取もお任せください
玉井竹仙の元で尺八の製作を習い、優れた製管師として世に出た永廣真山氏。
中尾郡山氏が創設した都山流に属しながら、ご子息も製管師として立派に育てられています。
ご子息である永廣孝山氏は、製管師としてだけでなく演奏者としてリサイタルをおこなうほどの実力をお持ちになっています。
当店では生産終了となった真山の尺八から人気の真山 尺八まで、さまざまな真山 尺八を買取査定いたします。
大量買取りもおこなっておりますので、是非当店までご相談ください。
尺八 真山の清掃方法について
尺八は自然の竹でできているので、その保管環境によって劣化の具合がかなり変わってくるといえます。
持ち歩くときは、必ず尺八専用のケースに入れるようにしましょう。
特に乾燥には気をつけるようにします。
極端な話ですが、日本とは季候が異なる海外への旅行に持っていった際に、
尺八がぱっかりと割れた…なんて信じられないような話もあるのですから要注意です。
乾燥によるヒビや割れを予防するには、表面に植物性の油を塗る…つまりはコーティングすることが大事となります。
椿油やオリーブオイルなど、使う人によって異なりますが、製管師やお店のスタッフに相談されると安心です。
もしかしたら、真山の尺八に合ったものを教えてくれるかもしれません。