買取ぞうさんは宮太鼓を高価買取中
打楽器の一つである太鼓は、長胴太鼓・桶胴太鼓・附締太鼓の3つに分けられます。
このうちの一つ、長胴太鼓が宮太鼓と呼ばれるもの。
祭礼や歌舞伎、能、神社仏閣などにおいての儀式で使われるだけでなく、他の種類の違う太鼓と組み合わせてグループ演奏をおこなうこともあります。
宮太鼓は、くり貫きの中間が膨らんだ円筒形の木製の胴に、鋲(びょう)で皮を留めています。
その大きさは、1尺(30cm)に満たない小さなものから、3尺(90cm)といった大きなものまで、さまざまな大きさの宮太鼓が作られています。
宮太鼓はドラムと似ていますが、強度は宮太鼓のほうが強く、音の響きも非常に良いものとなっています。
なによりも、残響が響き渡るような音が、宮太鼓の特長ともいえるでしょう。
もう使わなくなった宮太鼓はございませんか?
当店にご相談いただきましたらすぐに査定・買取させていただきます。
宮太鼓について
宮太鼓と長胴太鼓は同じもののように思われますが、実はちょっとした違いがあります。
なんらかの理由により皮を張りなおす際、場合によってはいったん外した鋲の穴の部分を削り、新しい穴を開ける事があります。
そうなると、胴の部分が短くなってしまいます。
これを宮太鼓と呼んでいるのです。
つまり、胴の部分が長いと長胴太鼓ですが、それが皮の張りなおしなどで短くなってしまったら宮太鼓と呼んで区別しているのです。
宮太鼓の本体は欅をはじめ、センノキ・楠・栃・ヤチダモ・楡・花梨・唐木なども使われます。
なかには、繊維強化プラスチックで作られた宮太鼓もあります。
その製造方法は、くり抜き方式か集成方式、繊維強化プラスチック(FRP)方式となります。
宮太鼓の大量買取もお任せください
宮太鼓の歴史は古く、飛鳥時代前後に中国から伝わってきた楽器といわれています。
昔からの方法で作られる宮太古もありますが、その製造方法は確実に進歩していることからも、木材も幅広い種類で生産できるようになり、大量生産されて安く購入できる宮太鼓もでてきています。
当店ではさまざまな宮太鼓を大量買取いたします。
もちろん、1点のみでも大歓迎です。
どんなことでもお気軽にご相談ください。
太鼓の掃除方法について
質が良い宮太鼓だと、日頃のお手入れもそう難しい手の込んだものとはなりません。
水分や湿気に弱いので、風通りの悪いところやその逆に乾燥がひどい場所、常に直射日光がさんさんと当たる、冷暖房が効きすぎている…などは宮太鼓の劣化を早めますので、これらの場所は避けるようにしましょう。
汚れがついてしまった場合は、固く絞った布で拭くだけで大丈夫です。
磨き剤や保護剤などは特に使用する必要はありません。
宮太鼓は、その素材が異なります。
なかには繊維強化プラスチックで作られている宮太鼓もありますので、まずはしっかりと個々の太鼓の特徴などをつかんでおくことが必要です。
把握している事で、適切な処置が施せるようになります。