買取ぞうさんはV-ROCK（ヴィジュアル系）を高価買取中

世界的にも長い歴史を誇るポピュラーミュージック、「ロック」。ロックは戦後の日本に入り込んで進化を遂げ、日本特有のロックジャンルへと発展していきました。

この「日本特有のロック」から「ジャパノイズ」や「アイドルソング」「シティポップ」といったサブジャンルが登場したのですが、特に1990年代に入ってサウンドというよりそのビジュアルが大きな特徴となる、「V-ROCK」が生まれます。この「V」とは勿論「ビジュアル」の略。名前の由来は「X JAPAN」にあり、TOSHIやYOSHIKIをはじめとするバンドメンバーたちの金髪を逆立てた髪や派手なメイク、パフォーマンスから、「見た目」「外見」を意味する「ヴィジュアル系」というジャンルが生み出されたのです。

とは言え「ヴィジュアル系」、つまり派手な外見を特徴とするロックバンドは1970年代から存在しており、ヘヴィメタルバンドの「44MAGNUM」やプログレッシブロックバンドの「NOVELA」がそれにあたります。当のX JAPANが結成されたのも、1980年代初め。さらに「BUCK-TICK」や「DEAD END」等も登場し、1990年代に入ると「黒夢」や「「GLAY」といったバンドもデビューして、V-ROCKシーンを盛り上げました。

やがて2000年代に入りV-ROCKがやや下火になった数年を経てから、今度は「ネオ・ヴィジュアル系ブーム」という新たなV-ROCKシーンが始まります。このネオ・ヴィジュアル系は従来のV-ROCK以上にヴィジュアル重視のムーブメントで、ルックスの良さやエンターテイメント性の強いライヴを展開するバンドたちが人気を博しました。

さらに2000年代後半から2010年代には、当時のV-ROCKシーンを盛り上げた「D'ERLANGER」や「DEAD END」らが再結成、X JAPANも復活コンサートを行うなど、再びV-ROCKに注目が集まるようになります。ヴィジュアル系バンドを中心としたフェス「V-ROCKフェスティバル」が開催されたのも、2009年のこと。2011年には第2回V-ROCKフェスティバルも開催され、多くのファンが押し寄せました。

こうして息を吹き返したV-ROCKは今でも高い人気を誇るジャンルであり、かつてのLPやCDも中古市場で活発に取引されています。それで聴かなくなったV-ROCKのLPがあるという方は、当店へご連絡ください。専門スタッフがLPをしっかりと査定し、高くお買取させていただきます。

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