Z世代には知らないという人も多い「ディスコミュージック」。1960年代後半から1980年代前半にかけて一世を風靡したダンスミュージックの一種で、日本ではその後「クラブ」という呼び名に取って代わられました。しかし「4つ打ちビート」や「エフェクターをかけた特徴的なギターサウンド」、「シンセサイザーの多用」「ホーンセクション」などの特徴は、現在のEDMやダンスミュージックにも色濃く受け継がれています。
その中でも1980年代のディスコ黄金期を象徴するジャンルが「ハイエナジー(Hi-NRG)」です。電子楽器を取り入れたエレクトロ・ダンスミュージックの先駆けであり、今のクラブシーンのルーツと言っても過言ではありません。1970年代はフィリー・ソウルやロック要素を取り入れたダンスミュージックが主流でしたが、最先端の電子楽器を用いたハイエナジーは一線を画す存在でした。
シンセサイザーが高額だった当時、裕福なプロデューサーたちが実験的にディスコと融合させたことがこのジャンルの始まりです。電子音主体でありながら、華美なディスコの雰囲気も残しており、EDMやテクノとは異なる魅力があります。そのため、中古市場では今も人気があり、当時のLPも高額で取引されることがあります。ご不要になったLPがあれば、ぜひ当店にお持ちください。専門スタッフが丁寧に査定し、高価買取いたします。
ハイエナジーが広く知られるようになったきっかけは、1975年にディスコ界のレジェンド「ドナ・サマー」がリリースした「I Feel Love」。全編を電子楽器で構成したこの楽曲は、ブライアン・イーノが「15年先のクラブミュージックを変える」と語るほどのインパクトを与えました。
その後1979年には従来のディスコミュージックに飽き始めたリスナーたちにより、ハイエナジーが主流へと台頭。1980年代には「イブリン・トーマス」「シルベスター」「クラウディア・バリー」などが登場し、チャートを席巻する人気ジャンルへと成長しました。
LP本体やジャケット、帯などの付属品も含め、傷や汚れが少ないきれいな状態のものは高く評価されます。特に音飛びや歪みが見られると査定額が下がる、あるいは買取不可となる可能性もあるため、取り扱いには注意しましょう。
歌詞カードや帯、特典ポスターなどの付属品が揃っている場合は査定額アップが期待できます。購入時の状態を維持しておくことで、高価買取につながります。
LPは湿気や直射日光に弱いため、保管環境に注意しましょう。特にレコード本体の反りやカビ、ジャケットの色褪せを防ぐことで、査定時の評価が上がりやすくなります。
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