本場・イギリスと比べると数こそ多くはないものの、日本でも盛り上がりを見せる夏のイベント、レイヴ。特に「8月5日」は「ハーコーの日(ハードコアテクノの日)」として親しまれ、ハードコアテクノに特化したイベントを楽しみにしている方も多くいらっしゃいます。
160~200BPMという超高速リズムと力強いビート、大胆なサンプリングが特徴の「ハードコアテクノ」は、1990年代のレイヴシーンで大人気となり、そこから「ガバ」「ブレイクコア」「ハードテック」など様々なサブジャンルが派生。その中のひとつが「ハッピーハードコア」です。
1996~1997年にかけて大ブレイクしたハッピーハードコアは、BPM170前後のブレイクビーツを基調とし、裏打ちに「スタブ」と呼ばれるサンプルを活用。最大の特徴は、他ジャンルのシリアスな表現を打ち壊すかのような、ひたすらポジティブで楽しい音楽性にあります。
その享楽的な性質から一部では軽薄と見なされることもあり、1990年代のブームが去ると、やがて姿を消してしまいました。2001年の世界情勢の変化もあって、明るさを前面に出す音楽は一時的に好まれなくなったのです。
しかし2005年前後より新しいスタイルの「UKハードコア」が登場し、再び人気を獲得。現在ではUKハードコアがハードコアテクノ・シーンの中心となる一方で、ハッピーハードコアの魅力を再発見するZ世代のファンも増えています。
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ハッピーハードコアから派生したUKハードコアの登場により、現在のコアアーティストたちの多くは、もともとハッピーハードコア出身です。イギリスでは「スコット・ブラウン」や「DJ Kurt」、日本では「DJ Uraken」や「DJ Shimamura」が有名。特に「t+pazolite」はハッピーハードコアやスピードコアを得意とし、ゲーム音楽の分野で多数の名曲を残しています。
商品は日光を避けて立てて保管し、色あせやカビを防ぎましょう。定期的にほこりを拭き取ることで、盤面の傷やジャケットの劣化も防止できます。きれいな状態を保つことが高価買取の第一歩です。
帯や歌詞カードなどの付属品がすべて揃っていれば、査定額が大幅にアップします。ご購入時の状態を保ち、付属品も一緒に査定に出すようにしましょう。
LPやCDは湿気や直射日光に弱いため、保管環境に配慮が必要です。長期保管する場合は、防湿ケースやスリーブなども活用すると良いでしょう。
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