買取ぞうさんはフリーフォーム・ハードコアのレコード・CDを高価買取中

暴力的で高速なテンポと重たいビートを特徴とする攻撃的なエレクトロニック・ダンスミュージック、「ハードコアテクノ」。日本では語呂合わせから8月5日（ハーコー）が「ハードコアテクノの日」とされていて、季節柄もあってハードコアテクノに特化した野外フェスや大規模な屋内イベントも数多く開催されます。

そもそも「テクノ」は1980年代半ばにアメリカのミシガン州デトロイトで登場した電子音楽の1つで、4つ打ちキックと120～150ほどのBPM、メリハリのあるリズムを反復させたインストゥルメンタルが特徴です。ここから生まれたのが、160～200BPMとさらに高速でビートの強い、攻撃的なテクノ「ハードコアテクノ」。1990年代にアシッドハウスやニュービートなどと混ざり合ってアメリカ、オランダ両国で同時多発的に誕生しました。

こうして生まれたハードコアテクノはさらに進化を遂げ、様々な派生ジャンルを生み出します。例えばアムステルダムのテクノ・シーンで生まれ現在のハードコアテクノの基盤となった「ガバ」、高速テンポにメロディアスなシンセリフを特徴とする「ハッピーハードコア」、トランスのピッチはそのままにテンポだけを高速化させた「トランスコア」など等。さらにこの「トランスコア」の1種としてハードトランスとハードエナジーから派生したのが、「フリーフォーム・ハードコア」です。

フリーフォーム・ハードコアは別名「アシッドコア」とも呼ばれるように、アシッドハウス特有のシンセサイザー・TB-303やJP-8000のアナログチックな音が入っているのが特徴で、主にハッピーハードコアやUKハードコア寄りの「UK系」と、ハードトランスやハードエナジー寄りの「FIN系」の2種類があります。ムーブメントに逆らって独自のスタイルをとる傾向があるためハードコアテクノのサブジャンルとしては少々マイナーではあるものの、アシッド要素が含まれているためサイケデリックやゴア好きの人には受け入れやすく、「カッコいいトランス」と感じる人も少なくないようです。

そのため偶然自宅に誰も聴いていないフリーフォーム・ハードコアのLPやCDがあるという人は、買取専門店へ持っていくと良いでしょう。当店でもフリーフォーム・ハードコア作品をお持ちいただければできるだけ高くお買取致しますので、ご不要のLPやCDをお持ちの方はぜひご利用ください。

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