買取ぞうさんはバロックポップのレコード・CDを高価買取中
1950年代に誕生して以来、世界中に広がり親しまれてきた「ロックミュージック」。このジャンルは数多くのサブジャンルを生み出してきましたが、その中でも1960年代という比較的初期に登場したのが「バロックポップ」です。
「バロックポップ」とは、1600~1750年頃のバロック音楽とロック(ポップミュージック)を融合させた音楽スタイルで、クラシック要素を取り入れたロックを指します。1960年代当時は電子楽器が普及しておらず、生楽器による演奏が主流でした。そこにチェロやオーボエ、フレンチホルンなどのクラシック楽器を用いたアレンジが導入され、新しいサウンドが模索されたのです。
アメリカのシンガーソングライター「バート・バカラック」は、自身の楽曲「ウォーク・オン・バイ」をフリューゲルホルンで演奏するという先駆的な試みを行いました。その後、「ビートルズ」の『イエスタデイ』『エリナー・リグビー』ではストリングス・カルテットが使用され、「ローリングストーンズ」は『レディ・ジェーン』でダルシマーを、「ビーチボーイズ」は『トゥディ』『サマー・デイズ』でハープシコードやツィターを取り入れるなど、多くの著名ミュージシャンがバロックポップ的なアプローチを展開しました。
こうして1960年代後半には1つのジャンルとして認知されましたが、1970年代に入ると電子楽器の普及によりテクノミュージックが台頭。バロックポップは一時影をひそめました。しかし1980年代に再評価され、フォークやサイケデリック、ドリームポップなどを融合させた新たなバロックポップも登場。今日では「元祖ロック×クラシック」にとどまらない幅広い解釈がなされています。
現在ではメインストリームからは外れた存在ですが、根強い人気があり、当時のLPは中古市場でも高額で取引されることがあります。ご不要なバロックポップのLPをお持ちの方は、ぜひ当店にご相談ください。丁寧に査定し、高価買取いたします。
バロックポップについて
バロックポップはジャンルそのものに特化したアーティストが存在したというよりは、著名なロックミュージシャンが演奏スタイルとして試みたジャンルです。とはいえ、バロックポップ的な楽曲を多くリリースしたバンドの一つに、イギリスの「ゾンビーズ」があります。
1961年に結成されたゾンビーズは、地元紙主催の「ハートビート・コンテスト」で優勝しデビュー。最初のシングルはヒットしたものの、地元イギリスでの人気は一時的に低迷。しかし1969年に発表された『ふたりのシーズン』がアメリカで全米3位の大ヒットを記録し、2ndアルバム『オデッセイ・アンド・オラクル』は、ローリング・ストーン誌「オールタイム・ベストアルバム500」で第100位にランクインしています。
バロックポップの高価買取り方法について
check1 状態
LP本体やジャケット、帯、歌詞カードなどが清潔で良好な状態であると、高価査定につながります。査定前に専用クリーナーなどで盤面やジャケットを軽く清掃しておくのも効果的です。
check2 付属品
帯や歌詞カードなど、購入時に付属していたものはすべて揃えて査定に出しましょう。特に帯の有無によっては査定額が大きく変動することもあるため、紛失しないよう大切に保管することが大切です。
check3 メンテナンス
LPの保管環境にも注意が必要です。湿度や温度の変化を避け、通気性の良い場所で縦置きにすることで、反りやカビを防ぎ、美品として査定してもらえる可能性が高くなります。
買取ぞうさんの買取方法
バロックポップの大量買取もお任せください
バロックポップやその他ジャンルのLPを多数お持ちの方は、当店の「大量買取サービス」をご利用ください。まとめ売りしていただくことで、通常より高くお見積りいたします。全国対応の宅配買取も行っており、送料は着払いで対応していますので、お気軽にご利用いただけます。
会社法人様からのお買取に対応
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出張買取について
福岡県近郊地域になりますが、出張にてお客様のご自宅や事務所にお伺いします。
大量に買取対象品目がある場合は九州外もお伺いします。
レコード・CD買取の主な商品
ヒットチャート盤からレアアイテムまで、ロック、ジャズ、クラシック、ヒップホップなどのCDやレコードを幅広く買取中。詳しくはお問い合わせください。