1998年にデビューし2010年代まで人気を博した、アブガルシアの「モラム」シリーズ。1999年からは「モラム SX」となり、マグブレーキ搭載モデル「モラム SX MAG」や可変式遠心ブレーキを搭載した「モラム SX IVCB」、トラウト用の「モラム SX Forell」などがリリースされました。
モラム SXシリーズは2000年代後半まで生産された後、フルモデルチェンジを果たし「モラム ZX」シリーズへと移行します。こうして2013年に誕生したのが、「モラム ZX 1600 MAG」。モラム SX MAGシリーズをモラム ZXシリーズへと移行したもので、左ハンドルのZX 1601 MAGと同時にリリースされました。
モラム ZX 1600 MAGを含むモラル ZXは現在中古市場で人気が上がっており、流通量も少ないことから高額で取り引きされています。例えば近年ヤフオクやメルカリで出品されたモラム ZX 1600 MAGの数はわずか4件で、およそ3万2000円~6万円で取引されていました。もともと2013年当時のメーカー希望小売価格は5万2250円(税込)でしたから、およそ6割~1.15倍の値が付けられたことになります。
それで丁度自宅に誰も使っていないモラム ZX 1600 MAGがあるという人は、中古市場で売却すると良いでしょう。状態によっては、予想以上の値が付けられる可能性があります。当店でもモラム ZX 1600 MAGをお持ちいただければ、専門スタッフが丁寧に査定しできるだけ高くお買取り致します。モラム ZX 1600 MAGをできるだけ早く現金化したい、オークションやフリマよりも簡単かつ確実に高値で売りたいという方も、ぜひ当店の高価買取サービスをご利用ください。
モラム SXからリニューアルしたモラム ZXの、マグネットブレーキモデル「モラム ZX 1600 MAG」。マグネットブレーキとはスプールに取り付けられた金属板が磁石の側で動いたときに、電磁誘導によって起こる渦電流を利用してブレーキをかける、というシステムです。渦電流はフレミングの左手の法則によって磁石と金属板の位置を保とうとする方向の力を生み出すため、キャスト時にラインが出るスピードよりスプールの回転数の方が上回ってしまわないようブレーキがかかる、というわけです。
マグネットブレーキの仕組みでは、渦電流の強さが回転速度に比例するため、よりキャストが安定するというメリットがあります。また軽量ルアーを投げる時にもバックラッシュが起こりにくいですし、固定ダイヤルで外からブレーキ調整ができるという点もメリット。しかもモラム ZX 1600 MAGの場合マグネットを9個に増量することで、ブレーキの安定性と幅広い調整力の両方を実現しています。
更にモラム ZX 1600 MAGでは、80mmのクランクカーボンハンドルや新形状EVAノブ、超々ジュラルミンスプール、マシンカットフレーム&サイドプレートなども搭載することで、軽量化と回転性、操作性もアップ。「マグネットブレーキが想像以上に使いやすくて軽量ルアーも使える」「思った以上に軽くて飛距離も出る」など等、インプレでも高く評価されています。
外箱や保証書など、モラム ZX 1600 MAGに付いていた付属品はすべて大切に保管しておきましょう。またハンドルやスプールなどのカスタムパーツも持っているなら、リール本体と一緒に売るのがおすすめ。これらの付属品やオプション品とセット売りすることで、より高く買い取ってもらうことができます。
モラムシリーズの人気が高まっている今が、モラム ZX 1600 MAGを売るベストタイミング。今後人気が沈静化してしまうと、買取価格も下がってしまいます。経年劣化を避けるためにも、要らなくなったモラム ZX 1600 MAGはできるだけ早く買取ショップへ持っていくようにしましょう。
モラム ZXやSXなどのモラムシリーズ、またアンバサダーやカーディナルなどアブガルシアのリールを複数持っているなら、まとめて1度に査定してもらうのがおすすめ。同じブランドの商品をまとめ売りすることで、査定額がアップします。更に当店では、メーカーを問わずリールやロッド、ルアーなど釣具であれば、全てまとめ売りOK。「大量買取」の対象となり、通常よりさらに高くお見積りさせていただきます。
モラム ZX 1600 MAGを買取に出す際、よくあるのが「他の型番と見分けがつかない」「どのモデルが高く売れるのか判断が難しい」というお悩みです。特にアブガルシアのモラムシリーズは、MAG・IVCB・Forellなど複数のサブモデルが存在し、さらに左右ハンドルの違い、スプールやフレーム素材の違いなどが買取価格に大きく影響します。ここでは、モラム ZX 1600 MAGの特徴を軸に、主要な近似モデルとの比較ポイントをわかりやすくご紹介します。
モラム ZX 1601 MAGとの違い
ZX 1600 MAGとZX 1601 MAGは、右ハンドルと左ハンドルの違いのみで、基本スペックは共通です。ただし、中古市場では左ハンドルの需要がやや高めになる傾向があります。左利きのアングラーやベイトフィネス用途での需要が理由です。そのため、ZX 1601 MAGの方が若干高値で取引されるケースもありますが、状態や付属品の有無によって逆転することも珍しくありません。
モラム SX MAGとの違い
前世代モデルであるモラム SX MAGは、ブレーキの基本構造は同じマグネット式ですが、ZXに比べてブレーキ性能や素材構成に差があります。ZX 1600 MAGでは9個のマグネットブロックを搭載しており、より細かな調整が可能です。一方でSX MAGは旧型ゆえに、ブレーキ性能の面で評価が下がりがち。そのため同程度の使用感であっても、ZXシリーズの方が実釣性能の高さが買取評価に直結しやすいです。
モラム ZX IVCBとの違い
ZXシリーズには、マグネットブレーキではなく可変式遠心ブレーキ(IVCB)を搭載した「モラム ZX IVCB」も存在します。こちらはキャストの初速から終速までを均一に制御しやすく、ヘビーなルアーや強風下でのキャスト安定性に優れています。しかし軽量ルアーの扱いやすさでは、マグネットブレーキ搭載のZX 1600 MAGに軍配が上がります。買取相場ではどちらも大きな差はありませんが、釣行スタイルに合った需要がある分、市場動向によって価格が変動するモデルです。
中古釣具、特にリールの買取では「どこまでの使用感なら買取対象になるのか」が気になるところですよね。モラム ZX 1600 MAGのような高性能モデルは、多少の使用感があっても高評価がつくことがあります。ただし、高価買取を目指すなら事前にチェックすべきポイントを押さえておくのが得策です。
① スプールと回転性能の確認
超々ジュラルミン製のスプールは非常に軽量で高回転が持ち味ですが、傷や歪みがあると回転不良や異音の原因になります。スプールを指で軽くはじいて滑らかに回るか、またスムーズに停止するかを確認しましょう。異音や引っかかりがある場合は、ベアリングの清掃・交換で改善されることもあります。
② ブレーキ調整の可動域チェック
モラム ZX 1600 MAGでは、外部ダイヤルでのマグネットブレーキ調整が可能です。ダイヤルが固着していたり動きが重い場合は、内部のマグネットユニットがズレている可能性もあります。ブレーキ調整機能が正常かどうかを確認しておくことで、減額リスクを避けられます。
③ ボディ外装とネジの状態
マシンカットのアルミフレームとサイドプレートは、剛性と軽量性を両立する一方で、塗装剥がれや打痕が目立ちやすいのが特徴。査定時には外装の美観も大きな評価基準となります。また、カスタムハンドルやEVAノブの摩耗状態、ネジのなめやサビもチェックポイントとなるため、目視で状態を確認しておきましょう。
モラム ZX 1600 MAGのように、高機能で市場にあまり出回っていない釣具は、状態・モデル差・付属品の有無などが買取額を左右します。今後さらに価値が上がる可能性もありますが、流通が増えれば逆に価格が下がることも。まずはお手元のリールがどのような状態か、今回ご紹介したポイントをもとにチェックしてみてください。「買取を検討しているけれど迷っている」という方も、無料査定を活用して市場価値を確認するのがおすすめです。
当店では早く簡単にモラム ZX 1600 MAGをご売却いただけるよう、着払いで商品をご郵送いただける宅配買取サービスをご用意しております。最短で商品到着から3日後にはお支払いも可能ですので、お急ぎの方も是非ご利用ください。
企業様・法人様情報は、プライバシーポリシーに基づき、厳重に管理・運営しております。
まずは、ご連絡くださいませ。
福岡県近郊地域になりますが、出張にてお客様のご自宅や事務所にお伺いします。
大量に買取対象品目がある場合は九州外もお伺いします。
当店では、釣りのジャンルに合わせた幅広い釣具アイテムを取り扱っております。
シマノ、ダイワ、メガバス、アブガルシアなどの人気ブランド製品を中心に、下記のようなスタイル別の釣具を査定・買取しています。
【バスフィッシング】
・シマノのエクスプライドやアンタレスDC、ダイワのスティーズやジリオンなど、バスロッドやベイトリール各種
・メガバスのデストロイヤーシリーズ、O.S.Pやdepsのルアー、ワーム類
【ショアジギング・オフショア】
・シマノのツインパワーSWやオシアジガー、ダイワのソルティガやキャタリナなど、大型魚に対応するタックル
・アブガルシアのソルト対応モデルやPEライン、高強度ジギングロッド
【エギング】
・ダイワのエメラルダスシリーズ、シマノのセフィアBBやCI4+など、エギング専用ロッドやスピニングリール
・ヤマシタのエギ王シリーズなど、人気エギ各種
【渓流・トラウト】
・シマノのカーディフ、ダイワのプレッソ、テンリュウのレイズなど、渓流釣り用の軽量ロッド
・イトウクラフトやスミスなどのトラウトミノー、スプーン類
【船釣り・海上釣堀】
・ダイワのシーボーグ、レオブリッツ、シマノの電動丸シリーズ、ミヤマエ(ミヤエポック)コマンドなどの電動リール
・魚群探知機(ホンデックス等)、タックルボックスなどの周辺機材
上記は取扱品目の一例です。ジャンルやメーカーを問わず、各種釣具の査定・買取に対応しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。