1952年にファーストモデルがリリースされ、後のベイトキャスティングリールに大きな影響を与えた「アンバサダー」。遠心力ブレーキやスタードラグシステムなど当時の”新テクノロジー”を搭載してデビューを果たした「Record Ambasseadeur 5000」は、2年後の1954年シカゴAFTMA Showにも出品されたという、伝説の名機です。
その後もアンバサダーは進化を続け、数々の名機がその名をベイトリール史に刻んでいくことになります。例えば1962年にリリースされた「アンバサダー 5000 デラックス」には初めてボールベアリングが搭載され、1966年からはすべてのアンバサダーにボールベアリングが標準装備となって、以降「C」の文字が商品名に記載されるようになります。
1971年には、左巻きハンドルモデルの「アンバサダー 5001C」、続く1972年には、従来の5000Cのギア比を高め4.7:1にした、ハイギアモデル「アブガルシア 5500C」も誕生。このようにアンバサダーの場合、「×001」なら左巻き仕様、「×500」ならハイギア仕様、更には「××××C4」ならボールベアリング4個搭載・・・と、商品名からおおまかなスペックを把握できるようになっています。
続いて同じく1970年代にアブガルシアが発明した、「サムバー式クラッチ」搭載の「アンバサダー 5600C」が誕生。従来の5500Cではスプールをフリーにするクラッチがハンドル側フレームにあるプッシュ式でしたが、サムバー式ではスプールの上部にクラッチを搭載しているため片手で簡単にクラッチ操作ができるという、当時としては革新的な発明でした。
このサムバー式クラッチを初めて搭載した歴史的なアンバサダー 5600Cを、現在のCAファクトリーチューンモデル仕様に変化させた新たなサムバーモデルが、「アンバサダー 5601 CA ファクトリーチューン」です。2020年5月リリースとまだ比較的新しいこのモデルは、中古市場で高価買取が期待できる商品。例えば近年ヤフオクやメルカリに出品されたアンバサダー 5601 CAは、およそ3万円~5万9000円ほどで取引されていました。
当店でもアンバサダー 5601 CAをお持ちいただければ、高額でお買取りさせていただきます。せっかく購入したけれど使う予定が亡くなってしまったアンバサダー 5601 CAがあるという方、家族が置いていったものがあるので引き取ってほしいという方も、ぜひ当店へご連絡ください。
当時「赤ベロ」や「黒ベロ」の愛称で親しまれていたサムバークラッチを再び搭載した、アンバサダー 5601 CA ファクトリーチューン。「CA」の「C」とは前述の通りボールベアリング搭載という意味で、アイドルギア軸、レベルワインド軸にもそれぞれ2個ずつBBを搭載することで、回転性とキャスティング性能を大幅にアップさせています。
もう一方の「A」とは、アルミバーミングカップモデルという意味。更に昔ながらのポリッシュタイプのハンドルノブや強度の高いリベテッドスタンドも搭載しており、快適な操作性を実現しています。
アンバサダー 5601 CAに付いていた外箱や保証書などの付属品も揃えて査定に出すことで、買取価格がアップします。またハンドルやスプールなどのカスタムパーツも持っているなら、必ずリール本体とセットで売却するようにしましょう。
現行モデルであるアンバサダー 5601 CAは、今このタイミングで売却するのも高価買取のコツ。今後新たなモデルがリリースされて今のアンバサダー 5601 CAがカタログ落ちしてしまうと、買取価格も下がってしまう可能性があります。それで不要になったアンバサダー 5601 CAは、早めに買取ショップへ持っていくようにしましょう。
アンバサダー CA ファクトリーやアンバサダー SX、ビーストなどアンバサダーシリーズを複数持っているなら、まとめて査定に出すのがおすすめ。シリーズものとしてまとめ売りすることで、より高く買い取ってもらえます。更に当店では、イグジストやステラなど他メーカーのリールやロッド、ルアーなど、釣具であれば何でもまとめ売りOK。すべて「大量買取」として、より高くお見積りさせていただきます。
釣りファンの間で長く愛され続けているベイトキャスティングリール「アンバサダー」シリーズ。その中でも、左巻き仕様でファクトリーチューンが施された高性能モデル「アンバサダー 5601 CA」は、釣り具買取市場でも注目度の高いアイテムです。
もし、あなたの手元に使わなくなった5601 CAがあるなら、状態や付属品次第では高価買取が期待できます。本記事では、その価値の理由と、少しでも高く売るためのコツをご紹介します。
アンバサダー 5601 CAとは?シリーズの系譜と注目ポイント
名機アンバサダーの系譜に連なる高性能モデル
スウェーデンのABU社(現アブガルシア)から1950年代に登場したアンバサダーシリーズは、ベイトリールのパイオニア的存在。中でも「Record Ambassadeur 5000」は、1954年にシカゴのAFTMAショーに出品され、世界中の釣り人に衝撃を与えました。
以後、5000デラックスでのボールベアリング搭載(1962年)や、左巻きモデル5001C(1971年)、サムバークラッチの導入(1970年代)など、数々の革新を重ねて進化を続けてきました。
そしてその系譜を継ぐ現代モデルが「アンバサダー 5601 CA」。5600番台のサムバークラッチ仕様をベースに、工場出荷段階からチューニングが施された、いわゆる“ファクトリーチューン”モデルです。
モデル名からわかる特徴:左巻き&チューニング仕様
アンバサダーリールは型番の数字やアルファベットに意味が込められているのも特徴です。5601 CAの場合、
「5601」:末尾の「1」が左巻きを表す
「C」:ボールベアリング搭載モデル(アイドルギア軸とレベルワインド軸に各2個)
「A」:アルミバーミングカップ仕様
これにより、巻き心地・キャスト性能ともに向上し、実釣における快適性も抜群。ハンドルノブはポリッシュ仕上げ、リール脚は強度に優れたリベテッドスタンドを採用するなど、細部までこだわった作りになっています。
1. 中古市場での安定した需要と相場動向
アンバサダー 5601 CAは、2020年にリリースされた比較的新しいモデルながら、中古市場でも安定した人気を誇っています。オークションサイトやフリマアプリでは、状態の良いものが3万円台から最大6万円近くで取引された実績もあります。
ただし、買取価格は「状態」「付属品」「相場のタイミング」により変動します。箱や説明書がある完品状態であれば、査定時の評価もアップしやすくなります。
2. 付属品やカスタムパーツも一緒に査定へ
釣り具買取で意外と見落としがちなのが、リール本体以外の付属パーツの存在です。特にアンバサダー 5601 CAでは、以下のような付属品・オプション品を揃えて売却するのがおすすめです。
外箱、説明書、保証書
純正スプール、ハンドルなどのカスタムパーツ
オイルや工具など購入時の同梱品
カスタムパーツは個別売却より、セット査定の方が高評価されるケースも多いため、手元にある場合は忘れずにまとめて依頼しましょう。
まとめ売りで査定額アップ!釣り具買取をよりお得に
もしあなたがアンバサダーシリーズを複数所有しているなら、「まとめ売り」もおすすめです。たとえば以下のようなモデルも一緒に出すと、シリーズ価値としてプラス査定になる場合があります。
アンバサダー 5501 C3
アンバサダー CAファクトリーチューン
アンバサダー SX
ビースト(BEAST)シリーズ
さらに、アブガルシア以外のロッドやリール、ルアー類もOK。イグジスト、ステラなどのハイエンドモデルも含めて一括買取に出せば、査定の手間も減り、価格もアップしやすくなります。
自宅で手軽に!便利な宅配買取サービスも活用を
近くに買取店舗がない方や、忙しくて持ち込みができない方は、宅配買取サービスの活用がおすすめです。送料や手数料が無料の店舗を選べば、コストをかけずに査定に出すことができます。
特に状態の良い5601 CAを保管している方には、リール専用の梱包キットなどを用意してくれる業者もあるため、スムーズに査定へ進められます。
まとめ|アンバサダー 5601 CAを少しでも高く売るには
アンバサダー 5601 CAは、クラシックなスタイルと高性能を両立したリールとして、釣り具買取市場でも人気の高いモデルです。左巻き・サムバークラッチ・ファクトリーチューンという魅力を持つこのリールは、状態とタイミング次第で高価買取が十分狙えます。
お持ちの5601 CAが使われず眠っているなら、今が売り時かもしれません。まずは査定から、お気軽にお試しください。
早く買い取ってほしいアンバサダー 5601 CAがあるけれど買取ショップが遠すぎる、開店時間に持っていけないなど、店頭への持ち込みが難しい人におすすめの、宅配買取サービス。当店でも送料・手数料一切無料の宅配買取をご用意しておりますので、遠方にお住みの方やお忙しい方も是非ご利用ください。
企業様・法人様情報は、プライバシーポリシーに基づき、厳重に管理・運営しております。
まずは、ご連絡くださいませ。
福岡県近郊地域になりますが、出張にてお客様のご自宅や事務所にお伺いします。
大量に買取対象品目がある場合は九州外もお伺いします。
当店では、釣りのジャンルに合わせた幅広い釣具アイテムを取り扱っております。
シマノ、ダイワ、メガバス、アブガルシアなどの人気ブランド製品を中心に、下記のようなスタイル別の釣具を査定・買取しています。
【バスフィッシング】
・シマノのエクスプライドやアンタレスDC、ダイワのスティーズやジリオンなど、バスロッドやベイトリール各種
・メガバスのデストロイヤーシリーズ、O.S.Pやdepsのルアー、ワーム類
【ショアジギング・オフショア】
・シマノのツインパワーSWやオシアジガー、ダイワのソルティガやキャタリナなど、大型魚に対応するタックル
・アブガルシアのソルト対応モデルやPEライン、高強度ジギングロッド
【エギング】
・ダイワのエメラルダスシリーズ、シマノのセフィアBBやCI4+など、エギング専用ロッドやスピニングリール
・ヤマシタのエギ王シリーズなど、人気エギ各種
【渓流・トラウト】
・シマノのカーディフ、ダイワのプレッソ、テンリュウのレイズなど、渓流釣り用の軽量ロッド
・イトウクラフトやスミスなどのトラウトミノー、スプーン類
【船釣り・海上釣堀】
・ダイワのシーボーグ、レオブリッツ、シマノの電動丸シリーズ、ミヤマエ(ミヤエポック)コマンドなどの電動リール
・魚群探知機(ホンデックス等)、タックルボックスなどの周辺機材
上記は取扱品目の一例です。ジャンルやメーカーを問わず、各種釣具の査定・買取に対応しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。